わくわく楽描きイベント!! 行ってきました!ビルに落書きし放題!!
東京都品川区にある三菱鉛筆本社ビルが建て替えのため、仮移転しているそうです。そして、取り壊し予定の旧本社ビルでこんな楽しそうなイベントが行われるということで子どもたちと参加してみました。
http://www.mpuni.co.jp/news/pdf/20160609170239.pdf
三 菱鉛筆株式会社(本社:東京都品川区、社長:数原英一郎)は、大井町本社ビル建設のため、本社を仮移転いたしました。旧本社ビルを解体前に、旧本社ロビー の壁や床をキャンパスとして、3歳から15歳のお子様を対象に自由に“楽描き”できるイベントを6月25日(土)に開催いたします。今回のイベントを通じて、近隣住民の方々をはじめ、お客様への日頃の感謝とともに、お子様たちに「描く」楽しさを感じていただくために開催致します。
JR京浜東北線大井町駅中央口から徒歩数分、品川郵便局の隣に旧本社ビルがあります。
入場するまでにちょっとした列ができており、しばらく並びます。未就学〜小学校低学年の子どもたちとその親御さんがたくさん!一時期は入場まで90分かかるなど、大盛況だったようです。
1階通用口から中に入ると、既に中の壁やドアや窓、あらゆるとことろが落書きだらけ!
まずは小さな小部屋に案内され、説明を受けます。自由に使える色とりどりのポスカが用意され、子どもたちは大興奮!!早速落書きを始めます。
床にもびっしり落書き。
向かいの小部屋には、プロのアニメーターさんが描かれた作品が!
なんだこれ!異次元?ここだけレイヤーが発生している錯覚に落ち入ります。ただの壁なのに!
今!まさに!!描いている!!!
いやー、やっぱりプロってすごいです。
タツノコプロ、日本アニメーション、手塚プロダクションのアニメーターの方々が描いていたようです。
堪能したあとはホールに移動し、思う存分落書き!大きな窓におもいっきり!!
こちらの記事でも書きましたが、透明なものに絵を描くってそれだけでなんだかワクワクしますよね。
ichifmi.hatenablog.com自分が子どもの頃、新発売になったポスカでビニール袋に絵を描いて割り箸とタコ糸で凧を作ったことを思い出しました。それまでマジックインキしか選択肢がなかったので、不透明でハッキリ色が出るポスカは革命的で大人気だったことを思い出します。
今はパステルカラーとかメタリックとか、色も太さもたくさんあるようですね。
イベントは入れ替え制で20分ほど。普段だったら怒られるようなことが思う存分できて、子どもだけでなく大人も楽しくなりました。本当にあっという間でした。
三菱鉛筆さんは近所の小学校で一年生に正しいえんぴつの持ち方やえんぴつの選び方を教えてくれる「えんぴつ教室」や、別の地域では三年生にえんぴつができるまで、えんぴつの歴史などを教えてくれる出前教室などもやっているようです。考えてみるとえんぴつって確かに圧倒的にユーザーとしては子どもが多いのかもしれません。
最後にこんなお土産までいただいて大満足のイベントでした!
追記
三菱鉛筆の公式レポートが公開されたようです。
プロの作品の完成形が見られます。
http://www.mpuni.co.jp/news/pdf/20160627164826.pdf